社会福祉法人 愛児の家 |
1. |
小規模化委員会による小規模化への展望。 |
|
@ |
近い将来のグループホーム開設を目指し、施設小規模化検討委員会による具体的な計画作り。 |
|
(1) |
グループホーム開設を見据え直接処遇職員の増員を目指す(四名〜六名)。 |
|
(2) |
小規模化の進んだ児童養護施設の見学、職員との意見交換、さらに物件探しと小規模化を担う人材の育成。 |
|
(3) |
新設するグループホームの勤務体制等システム案の検討作成。 |
|
☆ |
(1) |
マイナビ、ハローワークによる人材確保を試みたが、今年度の職員増員は出来なかった。 |
|
|
(2) |
今年度他施設見学は出来なかった。 |
|
|
(3) |
小規模化委員会において勤務体制研究を行った。 |
|
2. |
令和四年度第三者評価結果の「さらなる改善が望まれる点」への取り組み。 |
|
@ |
育成記録について、パソコンで入力しやすい書式にする等、転記の手間やミスを防ぐ仕組みを導入する等の方策の検討。
以前は手書きで記録等の書類を作成する職員とPCで作成する職員が混在していた為これまで通りの書式を使っていたが、PCで作成することを主とした様式の作成を検討する。 |
|
☆ |
令和六年四月二十六日職員会議にて検討。保育士指導員日誌を長年使用していた手書き紙ベースのものから、電子フォームに作り直した。日誌から育成記録への転記がスムースになった。 |
|
3. |
設備及び改修 |
|
@ |
一階廊下の補修工事。桃組前の廊下が沈み込む為、根太の補修工事。 |
A |
二階廊下冷暖房工事(遮断ドア含)及び屋上への階段途中にドア設置。
児童居室、鉄筋一階部分は冷暖房が完備されているが、鉄筋二階廊下の冷暖房設備がない為、冷暖房設備の設置とそれに伴い屋上への階段に冷暖気遮断ドアの設置。
|
|
|
|
4. |
その他 |
|
@ |
高い人権感覚と専門性を向上させる為、外部機関による職員全員参加の「子どもの権利擁護」園内研修を行う。
☆ |
令和五年九月十三日東京都登録講師派遣事業より研修講師の小原俊治氏を招き「児童福祉法・児童虐待防止法の理解」〜正しい理解が防止の第一歩〜の研修講義を全職員参加で受ける。 |
|
|
|
A |
五月八日に新型コロナが感染症法上五類に移行される為、出来る限り多くの行事を含めた施設活動をコロナ以前に戻すように努力する。
コロナ以前の愛児の家の生活を知らない職員も増えており、コロナ以前を知る職員が中心となり時代ニーズに合った修正を加えながら、行事等の施設活動を行うよう努力する。
☆ |
愛児の家内の行事は、行事係を中心に時代に沿ってリニューアルしながら、ほとんどの行事がコロナ以前に戻ることが出来た。
しかし残念ながら、毎年メンデルスクールを愛児の家に招待して行っていた「雛祭り」は、コロナで中断している間に「雛祭り」を中心になって運営していた人員を愛児の家メンデルスクール双方が失い、更にお互いの運営状況が大きく変化した為に、再開することが出来なかった。
今後も以前のような「雛祭り」の開催は難しいと思われる。 |
|
|
|
|